【トレーニングが続かない人へ】トレーニングが習慣化できない4つの原因と対策

マインド
トレーニングが続かない人へ。

トレーニングが続かない人へ。トレーニングが続かないのは自分にさぼり癖がある、怠け者

キツイ事が嫌いだからだと思っていませんか?

実はこれらの理由は人間ならば誰でも感じる当然の事であなただけの悩みではないんです。

トレーニングを始めたけど3日坊主で終わっちゃたよ、、、

続けようと思っていたのに、いつの間にかやらなくなっちゃうんだよね。

トレーニングは体と脳にストレスを与える行為。

人はストレスを回避するよう設計されているから

続かないなんて当たり前。

結論

トレーニングは人間にとってストレスだから続かないのは当たり前。

そのストレスを上回るほどトレーニングを好きになるしか続ける手段はない。

そこで今回はトレーニングが続かない原因をハッキリさせて一つづつ対策を打っていきます。

この記事を読めば自分に当てはまる原因に対して対策を打つことが出来ます。

トレーニング歴15年、現在は2児の子育てをしながらトレーニングを継続している普通のサラリーマンが、トレーニングが続かないと悩んでいるあなたに他では得られない情報を提供します。

この記事を読めば2週間後にトレーニングしないと体が気持ち悪いと思うほどトレーニング習慣が身についているはずです。

前提条件として何故トレーニングが続かないのか?

1.生物として当たり前・・・・・・・・・

トレーニングが継続しないと悩むのは当然のことです。

生物は自らに負荷(ストレス)を与える事に快楽を感じません。人間に限らず生物は生きるために食事をしますが、目的は生命活動持続の為のエネルギー確保です。

その為、トレーニングをして無駄にエネルギーを消費しようとする行為に対して快楽を記憶しない様に遺伝子によって制御されています。

この遺伝子は人が誕生した約200万年前から変わっていません。

「苦しい」「痛い」「辛い」「恐怖」などストレスに対して「逃げる」「やめる」「諦める」ように設計されています。

通勤・通学を例に出しましょう。駅まで歩いて通勤・通学していたところ車が手に入りました。歩くと疲れるし早速車で駅に行くようになりました。

日常でも普通にある出来事ですが歩いて疲れるという疲労のストレスを回避する為に文明の利器、車を平然と使います。下手をすれば10分の道のりでもです。

トレーニングは通勤・通学と違い必要性がありません。

自ら動機付けしなければ生きていくための優先順位としては低いです。トレーニングが続かない生物としての理由は簡単に分かって頂けると思います。

2.行動学でも証明できる・・・・・・・

トレーニングが続かない人は世の中に沢山います。

その為、日々様々な学問からアプローチされていて「先延ばしの心理」の研究では現代人は95%の人が物事を先延ばししていると言われています。

トレーニングをやると決意して行動に移してから明日はやる、明後日こそはと先延ばす事こそがトレーニングを継続できない一つの要因かと思います。

ちなみにジムに通い始めて1年間継続して質の高いトレーニングを実施できる人は4%程だと言われています。

95%の先延ばしする人、4%のジム通いを継続できる人

この差を紐解き原因と対策を考えました。

トレーニングが続かない原因と対策

トレーニングを好きになっていないから

1.原因

当然これからトレーニングを始めるので、トレーニングを好きになっている訳ありませんよね?

ストレスは生物にとっての負であり、行動学によって嫌な事は先延ばしにすることが証明されている為、まずはそれらに勝つためにはトレーニングを「好き」になるしかありません。

「好き」になると何故続くのか?個人によって違いがあると思いますが物事を好きになったときはいくらでも頑張ることが出来ていると思います。

恋愛初期の段階では脳内にドーパミンやノルエピネフリンといった物質が分泌されます。この物質は簡単に言うと交感神経の活動が高まり、体を活動に適した状態にしてくれます。

トレーニングが続いている人はトレーニングを続ける事で得られる「結果」が既に見えるようになっている為、トレーニングが「好き」になっています。

なので多少きつくてもトレーニングを続ける事が出来ます。

2.対策

では実際にどうやったら「好き」になれるのでしょうか?

まず、よし今日からやるぞ!と意気込み最大火力で取り組む姿勢をやめましょう。

エネルギーには限界がある為、すぐに力尽きてしまいます。代わりに「目標」「やる事」「時間配分」を決めていきましょう。

トレーニングの経験が無い為、続ける事で得られる「結果」が分かりません。なので目標達成するためのトレーニングを調べて、疑似的に「結果」を得るようにしましょう。

これができたらいよいよトレーニング開始です。

好きな事なら何よりも優先して取り組むはずです。まずはトレーニングを調べて自分のやりたい事を見つけすぐ行動し確認、改善して次回やる事をすぐ調べ、また実行を繰り返してください。

調べる→実行→確認→改善このサイクルが物事を「好き」になる為の基本サイクルです。

・調べるは主にトレーニングメニュー、体・筋肉の構造、食事内容です。

・実行では調べたトレーニングメニューの実行、食事の変更

・確認では効いてる・効いてない、楽しい・つまらない、きつすぎる・楽すぎるです。

・改善では確認で得た情報を整理して経験が上乗せされた調べ方をして次回の実行に活かします。

3.結論

続かない人は焦る気持ちが強く、トレーニングを「好き」になる前に挫折している人が多いです。

すぐにトレーニングに取り組まず「目標」「時間配分」「やる事」を決めて

早くトレーニングに取り組みたいと思うくらいモヤモヤして徐々に熱量をあげて

恋に落ちてください。

そして自らが生物であるという事を否定するほど脳内物質放出してください。

目標にこだわりすぎている場合

1.原因

トレーニングが続かない原因の2つ目は「目標にこだわりすぎている」です。

目標は何ですか?と聞くと「体重を3カ月で-10Kg」「半年後に体脂肪率12%」など数値目標ならまだしも「夏までに痩せる」「○○さんみたいになる」など少々無茶な目標を見かけます。

不可能ではないが、ほぼ無理。

理由として自身の現状が正しく把握できていないからです。身長、体重、骨格、体脂肪率、環境など必要な要素を加味したうえで目標を立てる必要があります。

しかし、加味したところで「じゃあ1か月で何キロ痩せる目標にすればいいのさ!」となりますよね?

では対策です。

2.対策

一旦目標は忘れましょう。

トレーニングを「好き」になる為に一度無茶な目標で良いから立てます。その後、目標達成はほぼ不可能であるという現実を受け入れてください。受け入れて諦める事で「ストレス」が一つなくなります。

前提条件でも話した通りトレーニング自体「ストレス」なのに追い込みで「ストレス」を与える必要はありません。

トレーニングを続けた先の結果が欲しいのに続けるための邪魔をする「ストレス」は捨ててしまった方がいいです。

よく具体的な目標を立てましょうという記事を見ますが、トレーニング未経験、初心者で

トレーニングが続かないと悩んでいる人に目標を立ててくださいは無理があると思います。

3.結論

目標を立てたら実現不可能だと受け入れて「ストレス」を一つ緩和しましょう。

ただし現状を正しく把握する為に最低でも毎日決まった時刻に体組成計で体重と体脂肪率を測定してください。

そして小さな目標を立ててコツコツ1日を積み上げてください。

時間がないという時は

1.原因

「時間がない」本当によく聞きます。もしかして続かない理由のNo.1かもと思うくらい

よく見かけます。

ですが、「時間がない」の対策が一番簡単だと思っています。

2.対策

1日の予定にトレーニングする時間を組み込む。

これで大体の人はトレーニングできるはずです。まだトレーニングできないよって人は2パターンに分かれます。

1.自らが生物であることの否定

2.本当に時間がない

まず1からですが、生物であることの否定の一つがトレーニングを好きになる事ですね。これを否定しない限りエネルギーを温存しようと働き、やらない理由を考え先延ばしにします。

好きな事なら何よりも優先して取り組むはずです。

まずはトレーニングを調べて自分のやりたい事を見つけすぐ行動し確認、改善して次回やる事をすぐ調べ、また実行を繰り返してください。

2の本当に時間がないは環境によって対策が変わりますがまずは1日のスケジュールを洗い出しましょう。無駄な時間はありませんか?

スマホを触っている時間、無駄な付き合い、通勤、完璧にこなす家事、睡眠時間など削減できる時間は必ずあるはずです。

30分あれば十分です。トレーニングをする人のスケジュールに予定を組み替えてください。

3.結論

やらなくてもいい事はやめる。

まずはやめましょう・捨てましょう。

今すぐスマホを閉じて腕立て・ブルガリアンスクワット・レッグレイズに取り組みましょう。

やり方が分からず諦めてしまう

1.原因

いざトレーニングをしようと思っても情報が多すぎて何からやればいいか分からないって方いますよね?

そんな時は自分に効果があるか分からなくてもとにかく挑戦してみましょう。

その悩みがストレスそのものです。続かない理由です。

厳しい事を言うようですが、情報が多すぎて何からやればいいか分からないは先延ばしの心理で良くある事です。

現代の情報過多の状態に求められることは情報リテラシーです。情報を目的に合わせて使用できる知識と技術、情報活用能力の事です。

何も経験していない状態では知識をいくらインプットしても判断することが出来ません。

いくら悩んでも結論には至らないという事です。

2.対策

このことから最初にやるべきことが見えてきます。

トレーニングをやると思い立ち、最初に本音で検索して出てきた結果の内容をとりあえずマネて試してみる。

これで最初の1歩です。これを繰り返す事で経験値が増して情報を取捨選択できるようになります。

まずは「宅トレ 効果あり 厳しい」で検索してみましょう。楽なトレーニングはストレスがないので進化はしません。

3.結論

まずはやってみる。

何をすればいいか悩むことがストレスで続かないという事にならない様に。

時間が立てば立つほど先延ばしにしたくなります。

それでも続かないよって人へ

それでも続かないよって方へ

トレーニングは運動する事だと思っていませんか?食事内容の見直しも立派なトレーニングです。

体を鍛える、デカくなりたい、将来の為に筋肉を付けておきたいが目的なら運動は必須ですが

痩せたい、腹筋割りたい、モテたい、綺麗になりたいなどの理由でしたら必ずしも運動が必須という訳ではありません。食事内容の見直しでも十分目的は達成できます。

食事の見直しにより体重の減少が見込める事は様々な研究や記事、広告で見かけると思います。

体重減少により体脂肪率も低下することで腹筋は割れるでしょう。スタイルが良くなれば今よりモテるでしょうし綺麗になる事も可能です。

これを機に、運動にこだわらず食事に目を向けてみるのはいかがですか?

特にダイエットに取り組もうとしている方は運動と食事の見直しを同時に行おうとしていませんか?この記事を読んで分かるように人間は「ストレス」に弱い為、同時に行う事は体に過度なストレスになります。

これがトレーニングの続かない理由となっています。

まとめ

今回はトレーニングの続かない原因と対策について解説しました。

今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。

・トレーニングは人間にとってストレスだと理解し、それを否定する為まずはトレーニングを好きになる事。

・日々小さな目標からクリアする事。

・予め1日の予定にトレーニング時間を組み込み、やらなくてもいい事はやめる事。

・調べた内容でまずやってみる。何をするか悩むことがストレスにならない事

・運動にこだわらず、食事内容の見直しも視野に入れる事。同時に行う事は最初はNG。

トレーニングが続かない人は上記の内容を意識することで無駄なストレスを感じず、トレーニングが続くはずです。

無理に色々考えると逆に続きません。最初にスケジュールを考えておいて後は予定に沿ってトレーニングを実行してください。

2週間後にはトレーニングしない日が気持ち悪いと思うくらい継続することが当たり前になっているはずです。

トレーニングはやっただけ効果があります。

理想に向けて今回こそはトレーニングを続けてみませんか?

以上。

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